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館中いじめ自殺 「公園機能回復したい」 仙台市長、献花場所撤去に理解求める

 2014年にいじめを苦に自殺した仙台市泉区館中1年の男子生徒を悼むため、学校隣の公園にある献花場所を市が撤去する方針を固めたことに関し、郡和子市長は7日の定例記者会見で「本来の公園機能を回復したい」と理解を求めた。
 郡市長は「自主的な献花が始まって5年がたち、地域住民から公園の日常性を回復したいと要望がある。3月には遺族が市などを訴えた訴訟で和解が成立し、これも一つの節目と判断した」と撤去理由を語った。
 献花を続けている住民には「取り組みに敬意を表したい」と感謝。「亡くなった生徒の冥福を祈る気持ちは変わらないし、いじめを防止していく強い決意も変わらない」と強調した。
 公園には15年9月、一時的に献花台が置かれた。撤去後も噴水施設前に、住民らが花や飲み物などを供えている。市は今年6月25日付で地元町内会に7月14日以降の撤去を通知した。


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2020年07月08日水曜日


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