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「今朝採り」の仙台枝豆発売 農業再生プロジェクト8年目

PRする若手生産者=仙台市宮城野区のみやぎ生協幸町店

 早朝に収穫した仙台市産の枝豆を、その日のうちに売り出す「今朝採り枝豆」(250グラム、298円)が7日、宮城県内のみやぎ生協23店、仙台市内のイオン4店で発売された。
 みやぎ生協幸町店(宮城野区)では、若林区六郷で同日午前4時から収穫した甘みの強い品種「神風香(かみふうか)」が、午後2時には売り場に並んだ。同区の生産者グループ「仙台ファーマーズ」の3人が訪れ、大友裕貴さん(30)は「天候に恵まれ、昨年よりも出来が良い。ガーリックソテーにしてもおいしい」とPRした。
 購入した宮城野区の不動産業高橋由美子さん(77)は「夫のために、塩ゆでしてビールのおつまみにする。新鮮なので今日のうちに食べてみたい」と話した。
 東日本大震災で被災した市沿岸部の農業を再生させようと市や生産者、流通業者らが2013年、「仙台枝豆プロジェクト」を始めた。良質な枝豆を鮮度を保ったまま流通させ、高付加価値化する。
 仙台ファーマーズは9月までスーパー向けに約18.5トンを出荷する。飲食店は昨年約100店が提供したが、新型コロナウイルスの影響で今年の実施店は未定。


2020年07月08日水曜日


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