広域のニュース

漫画家の青春追体験 ミュージアム「トキワ荘」オープン

よこたさんが暮らした1958〜61年当時を復元した部屋。描き上がったばかりの原画が作業机に広がる
2階の廊下は壁の汚れや貼り紙の日焼け具合まで丁寧に再現された。左手奥の居室が石ノ森さんの仕事部屋
玄関への階段をゆっくりと下りる山内さん。やや急な段差やギシギシときしむ音まで忠実に復元した
マンガミュージアムが立つ南長崎花咲公園内の記念碑「トキワ荘のヒーローたち」。地域の要望を受け豊島区が2009年4月に設置して以降、トキワ荘復活を願う住民運動が本格化した

 東京都豊島区立トキワ荘マンガミュージアムが7日、オープンした。登米市出身の石ノ森章太郎さん(1938〜98年)や手塚治虫さん(28〜89年)、田村市出身のよこたとくおさん(83)ら漫画家が、上京して間もない頃に共同生活を送ったアパート「トキワ荘」がほぼ原寸大で復元された。
 木造2階のトキワ荘は52年12月に完成し、老朽化で82年12月に解体された。館内は、石ノ森さんの元アシスタントで60〜62年に居住した同郷の山内ジョージさん(79)=東京都江戸川区=らの証言や写真、映像に基づき、当時の居室や廊下などを忠実に再現。若き日の漫画家たちの暮らしぶりが追体験できる。
 開館時間は午前10時〜午後6時で無料。新型コロナウイルス感染抑止のため、当面はホームページからの入館予約が必要。連絡先は03(6912)7706。(東京支社・橋本智子)


関連ページ: 広域 文化・暮らし

2020年07月08日水曜日


先頭に戻る