宮城のニュース

仙台市立小で家庭用エアコン工事進む 20日までに完了予定

家庭用エアコンを教室に取り付ける作業員=6日、仙台市青葉区の大沢小

 仙台市立小学校で家庭用ルームエアコンの取り付け工事が急ピッチで進んでいる。業務用エアコンが未設置の36校が対象で、市教委によると8日時点で6校が完了した。20日までに残る30校への配備を終える計画で、担当者は「何が何でも間に合わせたい」と話す。

 青葉区の大沢小(児童262人)は6日に設置工事が始まった。8日までの3日間、放課後に請負業者が3時間ほど作業し、8教室に1台ずつ取り付けた。9日から早速、稼働させる。
 エアコンは17畳用。教室は広さが36畳程度あり、1台では冷房能力が足りない。同小は窓側中央にエアコンを設置し、その真下に壁掛け式の扇風機を移設。エアコンの冷気を扇風機で循環させ、暑さをしのぐ。
 菅原孝代校長は「本校は近くの沢から湿気を含んだ風が吹いてくる場所にあり、夏は過ごしにくい。家庭用エアコンの配備で、学習環境が改善されることを期待している」と話す。
 市教委によると、市立小119校のうち、27日までに業務用の設置が完了するのは82校(68.9%)にとどまる。今年は夏休みを短縮し、真夏に授業日を設定するため、泉区の根白石小を除く36校に家庭用を1教室に1台ずつ配備する。
 根白石小は市内唯一の木造校舎で建物の強度に問題があり、移動式冷風機と業務用の扇風機を導入する。
 市教委学校施設課の渡辺裕生課長は「20日までに完了するように土日も作業している」と理解を求める。


2020年07月09日木曜日


先頭に戻る