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「弱虫ペダル」ポスター、仙台市地下鉄の荒井駅に展示

荒井駅の改札内コンコースに展示された「弱虫ペダル」のポスター

 仙台市交通局は8日、人気アニメ「弱虫ペダル」のオリジナルポスター2枚を若林区の地下鉄東西線荒井駅に展示した。東日本大震災の被災地に最も近い地下鉄駅で見てもらい、復興支援として、被災地へのサイクリングを呼び掛ける。
 ポスターは改札内のコンコースに並べて展示した。1枚は被災地の同区藤塚地区の避難の丘が描かれ、アニメのキャラクターとフィギュアスケート男子の羽生結弦選手(ANA、東北高出)が登場する。もう1枚も沿岸部の貞山運河沿いが舞台となっている。
 荒井駅前には、レンタル自転車を事前予約制で扱うスポーツ自転車販売店「ジャイアントストア仙台」が立地する。交通局営業課の三浦孝行課長は「駅から自転車に乗ってポスターに描かれた被災地を回り、復興の様子を確かめてもらえるとうれしい」と期待する。
 ポスターは2018、19年に開催された自転車の復興イベント「ツール・ド・東北」の大会PRに使用され、主催の河北新報社とヤフーが市に寄贈した。
 交通局は展示する駅名を秘密にしたが、荒井駅では探し当てたファンが写真に収めた。県内の50代女性は「ポスターを見たくてツール・ド会場を訪れたこともある。新型コロナウイルスの影響で今年は中止だが、こういう形で見られてありがたい」と喜んだ。


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2020年07月09日木曜日


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