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仙台の空き室率上昇5%台 オフィスビル・6月

仙台市の中心市街地

 オフィスビル仲介の三鬼商事仙台支店が9日まとめた仙台市の6月のオフィスビルの空き室率は、前月比0.49ポイント高い5.13%と、2カ月連続で上がった。5%台は2018年9月(5.09%)以来、1年9カ月ぶり。新型コロナウイルスの影響で解約が相次いだ。
 全5地区中4地区が上昇し、空き室面積は約7200平方メートル増えた。仙台駅前地区は0.52ポイント上昇の4.70%。新型コロナの感染拡大に伴う自粛傾向が続き、インターネットカフェや飲食店が撤退した。駅東地区は貸し会議室の解約があり、0.10ポイント上昇の6.21%だった。
 一番町周辺地区は新築ビルへのオフィス移転が相次いで決まり、0.91ポイントの大幅上昇となる4.04%。県庁・市役所周辺地区は小規模な解約があり、0.13ポイント上昇の5.80%だった。
 同支店の担当者は「コロナ禍で売り上げが減少した業種の撤退に加え、大型ビルの供給に伴う空き室の発生が重なった。今後も空き室が増える傾向は続くだろう」と予測した。
 調査対象は延べ床面積約990平方メートル以上の351棟。貸し会議室の運営会社がビルを売却したため、1棟増えた。


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2020年07月10日金曜日


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