青森のニュース

シードル工場がアート発信の場に 「弘前れんが倉庫美術館」オープン

【多彩】郷土の偉人のほか、市民30人以上にインタビューして作られた幅約13メートルの作品。リンゴ農家など市井の人々が多く描かれている
【再現】スーツケースの中に弘前の町並みを再現した作品。市民が提供した100着以上の古着で制作された
【鎮座】エントランスに置かれた奈良さんの「看板犬」が来場者を出迎える

 青森県弘前市の「弘前れんが倉庫美術館」が11日、グランドオープンする。築100年の旧シードル工場「吉野町煉瓦(れんが)倉庫」を改修し、国内外の先進的なアート作品を発信する。
 市が建物を取得し、「記憶の継承」をコンセプトに、明治・大正期の趣を残したまま美術館として再生させた。2階建て、延べ床面積3087平方メートルの館内には大小五つの展示室やスタジオが並ぶ。
 開館記念として、同市出身の美術家・奈良美智さんら国内外の現代美術作家8人の作品を展示する。
 新型コロナウイルスの影響で、市は予定していた4月11日の開館を延期。6月から青森県民を対象にプレオープンしていた。当面はマスクの着用や検温への協力を呼び掛ける。
 入館料は大人1300円、学生1000円、高校生以下無料。開館は午前9時〜午後5時。火曜休館。


関連ページ: 青森 社会

2020年07月10日金曜日


先頭に戻る