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九州豪雨被災地に物資発送 宮城・栗原の元市職員2人が呼応

熊本県津奈木町に送る物資を確認する高橋さん(左)ら

 九州豪雨で大きな被害を受けた熊本県南部の津奈木町に支援物資を送ろうと、宮城県栗原市一迫の高橋幸代さん(44)が窓口役となり、集まった物資の発送を始めた。栗原市出身で津奈木町の地域おこし協力隊員を務める小野孝弘さん(34)の呼び掛けに応じた。
 2人は共に元栗原市職員。小野さんが会員制交流サイト(SNS)で発信した不足している物のリストを高橋さんが見て、窓口を設けた方が集まりやすいと考えた。
 窓口にしたのは、高橋さんが経営する菓子製造販売店「てから」。7日から店のフェイスブックで協力を呼び掛け、10日までに栗原市民ら約20人からコメ、マスク、タオル、消毒液などの支援物資が集まった。
 支援物資は仲間3人で荷造りし、段ボール17箱に詰めて11日に発送した。高橋さんは「小野さんの発信に応じて、栗原からできる支援を呼び掛けたい」と話す。
 小野さんは同じ協力隊員の2人と、津奈木町のほか被害の大きかった芦北町の福祉施設などに支援物資を届ける。今は軍手など泥かきに使う物が不足しているという。
 小野さんは「必要な物は日々変わるので、SNSをチェックして支援してもらえると助かる」と呼び掛ける。


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2020年07月12日日曜日


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