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GoTo 「戸惑う」 宮城知事、県民向け事業を再検討

村井嘉浩宮城県知事

 新型コロナウイルス感染症の影響が深刻な観光業を支援する国の「Go To キャンペーン」が22日に始まることを受け、村井嘉浩知事は13日の定例記者会見で、実施時期が重なる県の県民向け宿泊割引事業を並行して進めるかどうか見極める考えを示した。
 県は、国内旅行代金の半額相当を助成する国のキャンペーンが8月後半に始まると想定。先行する形で今月7日から8月末まで、県民が県内に宿泊する料金を1泊最大5000円割り引く取り組みを展開中。既に事業費の1割に当たる約7300泊分の予約申し込みがある。
 村井知事は「(国の事業開始が)思っていたよりも1カ月早かった。県はスタートしてしまっているので、非常に戸惑っている」と述べた。
 国は自治体の旅行代金割引との重複利用を認める方針だが、知事は全国一斉に動きだすことで県内優先の前提が崩れるのを懸念。「そのまま進めた方がいいのか、国と分ける方がいいのか。なるべく早く結論を出したい」と説明した。
 県は窓口となる旅行会社などと調整し、数日中に対応を決める。


2020年07月14日火曜日


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