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葛飾北斎の画業テーマに特別展で講演会 多賀城

北斎の多彩な業績が示された講演会

 江戸時代を代表する絵師葛飾北斎を紹介する記念講演会「葛飾北斎の画業と『北斎漫画』」が12日、宮城県多賀城市の東北歴史博物館であった。
 開催中の特別展「GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ」(同館、河北新報社など主催)の関連企画で、すみだ北斎美術館(東京)学芸員の竹村誠さん(41)が、市民ら約80人を前に講演した。
 竹村さんは、北斎が何度も改名し、その度に長編小説の読本の挿絵、きせるや服のデザイン、風景画など挑戦ジャンルを変えたと指摘。「昨日を捨て、明日を求めながら、絵の新たな様式の実験と開発に生涯をささげた」と強調した。
 「北斎漫画」は「こま割りやストーリー性など現代のマンガの源流となる要素がある」と説明した。
 「GIGA・MANGA展」は9月6日まで。一般1200円、65歳以上1100円、小中高生600円。午前9時半〜午後5時。8月10日を除く月曜と同11日休館。8月16日にも関連の講演会「時代で見る近代漫画のカタチ」を開く。


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2020年07月14日火曜日


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