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三陸沿岸道、宮古中央−田老真崎海岸間が開通

式典後に開通区間を走る車両=12日

 東日本大震災の復興道路として国が整備を進める三陸沿岸道の宮古中央ジャンクション(JCT)−田老真崎海岸インターチェンジ(IC、いずれも宮古市)間17キロが12日、開通した。接続する復興支援道路の宮古盛岡横断道の4キロも同時に開通し、沿岸部の産業振興や災害時の代替道路としての役割が期待される。
 三陸国道事務所宮古西防災ステーションで式典があり、達増拓也岩手県知事は「観光と物流の両面で利便性が向上し、復興に向けて大きな効果が発揮される」とあいさつした。
 三陸道の事業費は1078億円。岩手県宮古市中心部と田老地区との間の所要時間は10分短縮された。今回の開通により、宮城県気仙沼市唐桑と岩手県田野畑村の139キロがつながった。
 宮古盛岡横断道の宮古港IC−宮古中央IC間(いずれも宮古市)は三陸道に直結し、宮古港の利便性向上が見込まれる。事業費は137億円。
 三陸道は今回で全長359キロのうち288キロが開通した。全線開通は2021年の見通し。宮古盛岡横断道は本年度中の完成が見込まれ、66キロのうち37キロの整備が完了した。


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2020年07月14日火曜日


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