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宮城県基幹種雄牛に「好久勝」 茂洋の孫、父は好平茂 歴代最高の枝肉重量

県内最高の枝肉量を誇る「好久勝」

 宮城県は14日、県畜産試験場で飼育されている「好久勝(よしひさかつ)」がブランド牛の種牛となる県基幹種雄牛に選定されたと発表した。県内では歴代最高の枝肉重量を誇り、霜降り度合いも高水準。仙台牛など銘柄牛の生産拡充や畜産農家の経営安定につながると期待される。
 検査は、種付けして誕生した好久勝の子牛19頭をと畜して実施。平均の枝肉重量は県基幹種雄牛「洋勝忠(ひろかつただ)」の512.4キロを大幅に上回る541.9キロで、県内歴代最高を更新。霜降り度合いを示す脂肪交雑の数値も、全国平均(6.3)を超える8.8だった。
 好久勝は2014年9月、栗原市で生まれた。全国で高評価を受けた種雄牛「茂洋(しげひろ)」の孫に当たる。父は茂洋の子で検定の歴代記録を塗り替えた「好平茂(よしひらしげ)」。
 県畜産課は「量と質を兼ね備え、県産銘柄牛の生産体制を底上げしてくれる存在だ」と評価する。
 県基幹種雄牛は12頭目。好久勝の精液は8月から注文を受け付け、9月から一般配布する予定。


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2020年07月15日水曜日


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