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仙台・館中いじめ自殺 献花場所で噴水施設の修繕工事始まる

柵で囲まれた館中央公園の噴水施設。献花場所だったが、供物などは住民が前日までに引き取った

 仙台市は14日、2014年にいじめを苦に自殺した泉区館中1年の男子生徒を悼むため、献花場所があった学校隣の館中央公園で、噴水施設の修繕工事に着手した。献花や供物、地蔵は市が撤去期限とした13日までに住民が引き取った。
 市は14日午前、献花場所だった噴水施設の周囲に柵を設置した。地元町内会に配布された泉区長名の通知文によると、市は13日を献花や供物の引き取り期限とし、14日以降も現地にあれば撤去するとしていた。
 郡和子市長は定例記者会見で「公園機能を回復したいとの要請に沿い、撤去いただいて、ありがたい。献花を続けた住民の思いには敬意を表す」と語った。
 献花場所に代わり、住民が求める慰霊碑などの建設に関しては「必要との認識はない。1人を慰霊するというより、全市を挙げていじめ防止に取り組むことに尽きる」と理解を求めた。


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2020年07月15日水曜日


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