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10月予定の「せんくら」中止 仙台市、代替音楽イベント開催へ

2019年の仙台クラシックフェスティバル

 仙台市は14日、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、10月2〜4日に予定する「仙台クラシックフェスティバル2020(愛称せんくら)」を中止すると発表した。2006年に始まり、仙台の秋を彩るイベントとして親しまれているが、感染リスクが避けられないと判断した。市は同3、4日に感染対策を講じた音楽イベントを開催する。
 せんくらは市と河北新報社などが主催する。今年は市青年文化センター(青葉区)など4施設、10会場で計85公演程度を計画した。関連イベントの「街なかコンサート」「地下鉄駅コンサート」も中止する。昨年は関連イベントを含め約3万7700人が訪れた。
 郡和子市長は14日の定例記者会見で「せんくらの醍醐味(だいごみ)は複数の会場をはしごし、さまざまな公演を一度に楽しむことだが、従来の開催形式では感染拡大リスクを避けた安全な実施が難しい」と説明した。
 代わりの音楽イベントは青年文化センターが会場。定員を収容率50%以内にする感染防止策を講じ、クラシックコンサート15公演程度を開催する。チケットは9月上旬に3400枚程度を販売する。郡市長は「『楽都』を掲げる都市として音楽文化の灯を絶やさず、現状に対応したイベントとしたい」と話した。


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2020年07月15日水曜日


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