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宮城県立高へのエアコン設置 県、補正予算で30校分確保

宮城県庁

 宮城県が14日発表した2020年度一般会計補正予算案で、県立高の普通教室へのエアコン設置費として約30校分に当たる22億7200万円が盛り込まれた。残る約40校への整備は財政状況を勘案し、県議会9月定例会以降、順次対応する。
 補正予算案を説明する同日の記者会見で、大森克之総務部長が説明した。財源は新型コロナウイルス対応として国が各自治体に配分した地方創生臨時交付金などを充てる見通し。
 全校一挙の整備が難しかった背景には、財源の確保に加え、設計を担う職員不足がある。設置時期の見通しについて、大森氏は「通常の工期は15〜20カ月。来夏に間に合わせるためにどういった対応が可能か、手法も含めて検討する」と述べるにとどめた。
 設置順は、各校の気候条件や施設環境など複数の要素を勘案した上で決める。大森氏は「あまり(期間に)大きな差がつかないよう努力したい」と話した。
 新型コロナの感染拡大に伴う休業要請に応じた事業所への協力金の支給が想定より少なく、未執行分が10億円単位で財政調整基金に繰り入れられる可能性がある。このため、エアコン設置費の財源として同基金の取り崩しも想定する。


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2020年07月15日水曜日


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