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東北楽天ファン、待望のホームゲーム「歓戦」

感染防止対策で間隔を空けて座り、応援する東北楽天ファン=15日、仙台市宮城野区の楽天生命パーク宮城
感染防止対策で間隔を空けて座り、応援する東北楽天ファン=15日、仙台市宮城野区の楽天生命パーク宮城

 プロ野球東北楽天は15日、本拠地の楽天生命パーク宮城(仙台市宮城野区)で今季初めて、観客を入れた試合を行った。西武との試合に訪れた2320人のファンは雨の中、久しぶりの野球観戦を楽しんだ。試合は東北楽天が11−0で勝った。
 今季のプロ野球は、新型コロナウイルス感染防止のため、6月19日に無観客で始まり、今月10日からは政府の方針に従い、入場人数を制限した上で観客を入れて開催している。
 楽天生命パーク宮城にこの日入った観客はマスクの着用が義務付けられた。大声での応援やタオルを回す行為などは禁止。試合中も球団職員が巡回するなど、対策の徹底を図った。
 四回に東北楽天の鈴木大地内野手が先制の2点右前打、続く茂木栄五郎内野手が3ランを放つと、ファンは声援の代わりに大きな拍手を送っていた。
 東松島市の大学生加藤雄介さん(19)は「静かな環境で野球を見るのは貴重な経験。選手がベンチから声を出しているのが聞こえ、プロでも味方を盛り上げていることは発見だった」と語った。
 仙台市宮城野区の会社員伊深由紀さん(50)は待望の観戦を「目の前でプレーを見ることができて最高だった。選手の声が聞こえてくるので、普段よりも臨場感があった」と喜んだ。


2020年07月16日木曜日


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