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「若年層の感染予防徹底を」 宮城県知事と仙台市長が呼び掛け

若年層に感染予防の徹底を呼び掛ける郡市長(左)とモニター内の村井知事(右)=17日午前11時5分ごろ、宮城県庁

 村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長は17日、県庁で緊急共同記者会見を開き、新型コロナウイルス感染者の多くを占める若年層に対し、感染予防策を徹底するよう呼び掛けた。16日に県内で過去最多14人の新規感染者が確認され「医療提供体制や社会経済活動が大きな打撃を受ける恐れがある。重大な局面を迎えた」と危機感をあらわにした。
 村井知事は東京出張中のためオンラインで記者会見に臨んだ。6月以降に感染が判明した患者の7割が10〜30代だったと指摘。「若い人は行動力があり、知らない間に感染する恐れが高い。家族、友人、知人にうつしてしまい重症化する可能性があることを改めて認識してほしい」と強調した。
 郡市長は東北工大の男子学生18人が飲食店で宴会を開き、12人が感染するクラスター(感染者集団)が発生したことに触れ「かけがえのない青春時代に、今までにない不自由を強いることは心苦しいが、自身と大切な人を守るため慎重に行動してほしい」と語った。
 村井知事と郡市長は記者会見で、クラスターが発生する恐れのある飲食店などの店舗名の公表基準を定める方針を明らかにした。


2020年07月17日金曜日


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