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駅前発着、レンタサイクル JR亘理駅でスタート

「ワチャリ」の試乗をする亘理町観光協会職員ら
「ワチャリ」の試乗をする亘理町観光協会職員ら

 宮城県亘理町観光協会は17日、レンタサイクル「ワチャリ」を始めた。JR亘理駅前に電動アシスト自転車20台を用意、町内の観光名所巡りに活用してもらう。
 26インチタイヤの通常型11台、20インチの小型6台で、前か後ろに子どもを乗せられるタイプも3台用意した。駅西側駐輪場に置き、管理人室で貸し出しや返却を受け付ける。
 利用は年中無休で午前7時〜午後7時。料金は3時間500円、5時間800円、1日1000円、1泊2日2000円。中学生以下は保護者の同伴が必要。
 町では駅から各観光施設への2次交通の確保が長年の課題だった。温泉や農水産物直売所、海洋スポーツ施設が集まる荒浜地区のほか、はらこ飯やイチゴ狩り、歴史、文化施設巡りでの利用を想定している。町内は比較的平らで、自転車を使った観光に適していると期待する。
 観光協会は、自転車で亘理神社や亘理伊達家菩提寺の大雄寺、町郷土資料館など8カ所約6キロを約30分間で回るモデルコース「亘理伊達家コース」もつくり、駐輪場管理人室に案内チラシを置いた。コースは今後、増やしていく。
 亘理駅前であった出発式で、観光協会会長の山田周伸町長は「観光拠点の周遊を通じたにぎわい創出に期待したい。町民も自転車で新しい亘理を発見してほしい」とあいさつ。テープカットで事業開始を祝った。
 自転車購入費200万円はアサヒグループホールディングスが町に寄付した。


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2020年07月17日金曜日


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