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松島高観光科、感染対策講じたガイド学ぶ 9月に案内予定

感染防止対策をして3年生が1年生を案内した観光ガイド学習

 宮城県松島町の松島高観光科の観光ガイド学習が16日、町内の松島海岸地区であり、3年生が1年生を案内した。同校は新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、独自のガイドラインを作成。生徒は、間隔を空けるなどの感染防止策を講じた新たな案内方法を確認した。
 1、3年生計約70人が参加。8人程度のグループに分かれ、約2時間かけて観光名所の瑞巌寺や円通院、五大堂を巡った。各スポットではガイド役の3年生が、1年生に施設の見どころを説明した。
 生徒たちは新型コロナ対策として、マスクにフェースシールドを着用した上、互いの間隔を空けるため傘を差しながら歩いた。
 同校は修学旅行で訪れた小中学生や、国内外の観光客向けにボランティアでガイドをしている。昨年度は22団体を案内したが、新型コロナの影響で2月に休止した。
 3年日野萌香さん(17)は「新しいガイドの仕方を体験し、声が聞き取りづらくなることが分かった。感染防止対策をしながら、松島のよいところを知ってもらえるように活動していく」と話した。
 初めての実習となった1年伊藤圭菜さん(16)は「マスクとフェースシールドのため、視界が曇りやすかった。丁寧に指導してもらえて参考になった」と語った。
 9月に修学旅行で訪れる福島県会津若松市の小学生を対象にガイドを行う予定。同校は実施前に、今回講じた対策について検証する。


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2020年07月17日金曜日


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