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歩車分離で交差点安全に 青葉通と南町通の5ヵ所で信号切り替え 仙台

午前7時〜午後9時の間が歩車分離式信号に切り替わった南町通の交差点=17日午前、仙台市青葉区

 仙台市中心部の青葉通と南町通の計5カ所の交差点で、信号が「歩車分離式」に切り替わった。歩行者用が全て青になる場合、車両用が全て赤になる。歩行者が右左折する車両に巻き込まれるのを防ぐため、宮城県警が導入した。
 5カ所は地図の赤丸の交差点で、分離される時間帯はいずれも午前7時〜午後9時。それ以外は車両用と連動する。8日に切り替わった。
 県警交通規制課によると、切り替え前、横断者が多い青葉通、南町通の東西方向の人の流れに配慮し、東西方向の歩行者用信号が赤になるのは、交差する市道の車両用(南北方向)が青のときだけ。東西、南北いずれの方向も歩行者用信号が同時に青になる時間もあった。
 一方で、車両用と歩行者用が連動する時間もあり、管轄する仙台中央署から「歩行者の通行量が多く、曲がる車と歩行者が接触しそうで危ない」と指摘が出て、変更を決めたという。
 変更後、歩行者用信号は一斉に青になるが、スクランブル交差点ではないので斜めに渡ることはできない。自転車が青葉通、南町通を南北に渡るときは車両用の信号に従うのが原則だ。車と同時に交差点へ進入することになり、車両、自転車とも接触事故に気を付ける必要がある。
 ただ、人通りの多い東西方向の歩行者用信号の赤の時間が長くなったため、青葉通と比べ歩道の幅が狭い南町通では、歩行者から「信号待ちで混むようになった」との声も上がる。赤信号を無視して東西方向を横断したり、斜めに渡ったりする歩行者も目立つ。
 県警交通規制課の伊藤善健次長は「信号の順番がこれまでと異なる上、時間帯によっては車両用と連動する。歩行者もドライバーも信号をよく見て通行してほしい」と呼び掛ける。


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2020年07月17日金曜日


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