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会食自粛、慎重な行動を 在仙大学が要請

学生の集団感染を謝罪し、感染対策を呼び掛ける東北工大のHP

 東北工大の男子学生による新型コロナウイルス集団感染を受け、仙台市から感染予防策の周知徹底を求められた市内の大学は17日、ホームページ(HP)や学内のポータルサイトを通じ、学生に改めて懇親会などへの参加を自粛するよう求めた。
 東北福祉大は学生と教職員に、改めて新型コロナへの注意を喚起した。特に飲食を伴う行事や懇親会、会食などの自粛を強調した。
 同大職員の一人は「集団感染は人ごとではない。気を引き締めてほしい」と指摘。飲食店でのアルバイトを再開した学生もいるといい、「しっかり対策を講じてくれればいいが」と懸念する。
 宮城学院女子大も学生らに慎重な行動を求め、最大限の対策を呼び掛けた。新型コロナ対策担当の正木恭介副学長は「就職活動で県外に出ざるを得ない学生もいる。十分注意してほしい」と訴えた。
 東北大も「3密」状態となる食事会やイベントへの参加を自粛するよう学生に伝えた。
 東北工大には同日、学生や保護者から約60件の問い合わせがあった。多くは感染への不安を訴える内容で、発熱を訴えた学生も1人いたため大学の保健師を通じて市に報告したという。
 感染者と同じ授業を受けた学生延べ約300人と、同じ課外活動に参加した33人から体調不良の訴えはなかった。横田宏明入試広報課長は「感染がこれ以上広がらないよう、健康状態の確認に努めたい」と話した。


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2020年07月18日土曜日


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