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コロナ感染防止万全に ベガルタ、きょう観客入れ初のホーム戦

観客を入れるホーム戦を前に、使わない席には応援Tシャツをかぶせた(J1仙台提供)

 サッカーJ1仙台は、ユアテックスタジアム仙台(仙台市泉区)で18日にある札幌とのリーグ戦で、新型コロナウイルスによるリーグ中断明け後初めて、観客を入れホーム試合を行う。クラブは感染予防に細心の注意を払いながら準備を進めている。
 観客同士の間隔を確保するため、来場者を定員(1万9694人)の2割ほどの約3400人に制限。17日はクラブ職員が、事前販売した応援Tシャツを使わない席にかぶせ、チームカラー「ベガルタゴールド」をイメージした山吹色に彩った。Tシャツは試合後、購入者に渡す。
 試合当日は来場者にも感染予防策への協力を呼び掛ける。入場は1カ所のみとし、サーモグラフィーによる検温を最低2回実施。37.5度以上の発熱が確認された場合は入場を断る。入場後もマスク着用、座席移動や応援歌の禁止といった注意事項があり、公式サイトなどで周知している。
 8日にはJリーグとプロ野球の新型コロナ対策連絡会議で座長を務める東北医科薬科大の賀来満夫特任教授にユアスタ仙台を視察してもらい、受けた指摘を生かして運用を見直すなど感染予防に万全を期した。
 新型コロナは東京を中心に再び感染者が増加。16日に仙台市でも集団感染が報告されるなど、予断を許さない状況が続く。
 クラブの担当者は「来場者に負担をかけることも多々あるかと思うが、再び一体感のあるスタジアムを共につくり上げていきたい」と理解を求めた。


2020年07月18日土曜日


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