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気仙沼・内湾地区の観光集客4施設、開業祝い式典

気仙沼湾を臨む4施設。左上から時計回りに迎(ムカエル)、創(ウマレル)、拓(ヒラケル)、結(ユワエル)=18日(一般財団法人 日本アムウェイ財団提供)

 東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市内湾地区で18日、昨年12月までに整備された4施設のグランドオープンを祝う式典があった。津波被害から立ち上がった「新たな街の顔」の船出を、関係者や市民が祝った。
 4施設は観光集客施設「迎(ムカエル)」、市まち・ひと・しごと交流プラザ「創(ウマレル)」、スローストリート「結(ユワエル)」、コミュニティー施設「気仙沼アムウェイハウス 拓(ヒラケル)」。2018年11月〜19年12月に完成した。
 式典には関係者約30人や大勢の市民が出席。拓(ヒラケル)の前でテープカットが行われ、気仙沼青年会議所のメンバーが和太鼓の演奏を披露した。
 施設を運営する気仙沼地域開発の菅原昭彦社長(58)は「港が見える景観を大事にしようと、検討を進めてきた。多くの人が集い愛される場所にしていきたい」とあいさつした。
 4施設には現在、気仙沼初のクラフトビール製造・販売所をはじめ飲食店、地元ラジオ局、スポーツバーなど22店舗が入る。映画などを上映できるホールもある。三つの空きスペースがある結(ユワエル)には出店を希望する声があり、調整を進めている。4施設を合わせたエリアの愛称は市民公募などで「ないわん」とした。
 今年3月に式典を実施予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期していた。今後、4施設で連携したステージイベントや露店販売によるにぎわい創出を図る。


2020年07月19日日曜日


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