宮城のニュース

唐桑トレッキング、一目で 気仙沼・市民団体がオリジナルマップを作製

唐桑半島の景色を楽しむ参加者=19日午前10時35分ごろ
唐桑半島のトレッキングコースを示したマップ

 宮城県気仙沼市の魅力を探り、発信している同市の住民団体「ば!ば!ば!プロジェクト」が、唐桑半島のトレッキングコースを紹介するオリジナルマップを作製した。唐桑に複数あるコースの所要時間や楽しめる風景が分かる一冊で、誘客ツールとして期待が高まる。
 唐桑には韓国版トレッキング・宮城オルレの気仙沼・唐桑コース(10キロ)と、八戸市−相馬市の長距離自然歩道「みちのく潮風トレイル」の気仙沼市北部ルートのうちの約19キロがある。両ルートを一枚で見られる地図はなく、プロジェクトがマップ製作を始めた。
 地図はA2判で、ポケットサイズに畳んで持ち歩ける。既存のコースをベースに、約1時間で回れるコースや「荒波絶景コース」「漁師に会える漁港めぐりコース」など、独自の5コースを色分けして示した。
 美しい漁港や夕日、気仙沼大島大橋などの撮影スポット10カ所にマークを記し、実際に撮影した写真も裏面に掲載した。唐桑へのアクセスや歴史、トレッキングに適した服装やマナーも盛り込んだ。
 19日には、プロジェクトのメンバーや観光関係者ら約20人が、完成したマップを手にコースの一部を歩いた。養殖漁師との会話や景色の撮影を楽しみながら3時間歩き、マップの仕上がりを確かめた。
 プロジェクトの武沢秀一さん(53)は「マップがあれば『こっちのコースもあるのか』と気付いてもらえる。まずは地元の人に使ってもらい、唐桑の美しい景色を市外の人に伝えてほしい」と話した。
 マップは1万部作製。市内の観光施設や、潮風トレイルの統括本部を担う名取トレイルセンター(名取市)で配布する予定。


関連ページ: 宮城 社会

2020年07月20日月曜日


先頭に戻る