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「原爆被害 知ることから」 仙台で死没者追悼式典

平和への思いを語る河津さん

 第34回県原爆死没者追悼平和祈念式典が19日、仙台市青葉区の市戦災復興記念館であり、参列者約90人が犠牲者を追悼し、核兵器廃絶への願いを新たにした。被爆者らでつくる県原爆被害者の会が主催した。
 昨年3月まで長崎市に暮らした仙台青陵中等教育学校3年河津未来さん(14)は「平和宣言」で、同市の充実した平和学習を挙げ、「平和な世界を実現する第一歩は正確な事実を知ることだ。まず知ることから始めよう」と呼び掛けた。
 被害者の会の会長木村緋紗子さん(83)は「あの大惨禍から75年、悲惨な光景がいっときも脳裏から消えない。地球上から核兵器がなくなるまで戦い続ける」と誓った。
 被害者の会は25、26日、青葉区の市福祉プラザでパネル展「原爆と人間展」を開く。午前9時〜午後8時(26日は午後6時まで)。入場無料。


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2020年07月20日月曜日


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