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「オンラインで学習支援します」 宮教大生ら団体設立 活動拡充へ資金募る

学習支援の活動をPRし、協力を呼び掛ける岡崎さん(左)と中野さん

 新型コロナウイルスの影響で、学習面の課題やストレスを抱える子どもたちを支えようと、宮城教育大の学生有志らがボランティア団体を設立し、オンラインでの学習支援などを続けている。経済的な事情で学習環境が整わない生徒らも多く見込まれ、活動拡充のため、インターネットのクラウドファンディング(CF)で資金を募っている。
 団体名は、活動の柱となる学びとコミュニケーションにちなんだ「manaco(マナコ)」。5月に発足し、宮教大生ら9人で構成する。県内の小中学生を対象に、現在は申し込みのあった4人に週1、2回、1時間程度の無料の学習支援を行っている。
 内容や回数は本人や保護者と相談して決め、予習復習をサポートしたり、日常生活の悩みを聞いたりしている。臨時休校の影響で学校の1日当たりの授業時間数が増え、進度も速くなり、「疲れた」と訴える子もいるという。
 共同代表の宮教大4年中野柊一郎さん(21)は「居場所づくりや学習支援のニーズは高いと感じる。不登校の子や、障害のある子もサポートしたい」と話す。同じく共同代表の4年岡崎悠太さん(21)は「気軽に参加してほしい。塾に行けない子らの不安に寄り添いたい」と語る。
 教育に関心のある学生ボランティアの参加を呼び掛けるほか、PRのチラシや、通信環境が整っていない家庭のためにタブレット端末などを用意する資金を募っている。
 CFの締め切りは8月23日。CFサイト「キャンプファイヤー」から申し込む。連絡先メールアドレスはmanaco0501@gmail.com


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2020年07月20日月曜日


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