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身近な物を活用して感染対策装置 喜多方桐桜高生、10月完成目指す

段ボールなどで作った装置のモデルと生徒たち=喜多方桐桜高

 福島県喜多方市の喜多方桐桜高電気電子科3年生6人が、「新型コロナウイルス予防に対応する機器の開発」をテーマに研究課題に取り組んでいる。身近な物を使って殺菌やきれいな環境づくりに役立てたいと意気込み、10月の完成を目指す。
 製作するのは(1)光触媒による殺菌装置(2)大型空気清浄機(3)マスクの殺菌ボックス−の三つ。コロナによる臨時休校が終わった6月から2人3班に分かれて調査、開発に着手した。
 生徒はウイルスの性質や弱点を調べた上で、発光ダイオード(LED)を使った光触媒や、強い紫外線を出し殺菌効果が高い殺菌灯などの活用を決めた。
 コロナ禍で不足するマスクや体温計などの殺菌、教室の空気清浄など校内での使用を考えている。
 牧石翔さん(17)は「工業人として安全な社会にするため、ものづくりをしたい」と抱負を語る。指導する斎藤啓講師は「安全性や効果の検証に協力してもらえる企業があるとありがたい」と話す。


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2020年07月20日月曜日


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