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暗算10段に最年少合格 夢でっかく「富岳」超え 仙台の小1中沢君

暗算10段の合格証書を手にする中沢君

 仙台市泉区の宮城教育大付属小1年中沢旺汰君(6)が全国暗算技能検定(全国珠算教育連盟主催)で最高位の10段に合格し、国内の最年少記録を更新した。泉そろばんスクール上杉校(青葉区)や自宅で練習を重ね、6歳10カ月で快挙を成し遂げた。
 暗算技能検定は年6回ある。中沢君は6月14日にあった検定で合格した。連盟によると10段の試験は掛け算や割り算の暗算、複数の数字を合計する見取り暗算を各40問、それぞれ3分以内に解答する。
 合格は2問しか間違いが許されない超難関。6月14日の検定も10段の合格率はわずか0.24%だった。中沢君はそれを突破し、2016年に作られた最年少記録6歳11カ月を4年ぶりに更新した。
 幼稚園の年中だった5歳の時にそろばんスクールに通い始めた中沢君。「正解するのが気持ちいい」とすぐにのめり込み、1年後には10段合格を目標に猛練習を開始した。
 週1回、スクールで暗算の腕を磨いたほか、検定前は1週間に500枚の計算プリントを解いた。母の祐香さん(38)も点数などを毎日ノートに記録し、練習状況をスクールと共有した。中沢君は3回目の挑戦でついに悲願を達成した。
 中沢君は「最年少記録を破り、お母さんが喜んでくれたのでうれしかった」と支えに感謝し「次の目標は暗算の全国大会で優勝すること。スーパーコンピューター『富岳』の計算速度も超えたい」と夢を語った。


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2020年07月21日火曜日


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