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土用の丑の日 仙台のウナギ店にぎわう

ウナギを手際よく焼き上げる職人。新型コロナ対策のため、熱気の中でもシールドで口元を覆う=21日午前9時50分ごろ、仙台市青葉区一番町3丁目の大観楼

 土用の丑(うし)の日の21日、仙台市内のウナギ料理店は大勢の客でにぎわった。店内には香ばしく甘い匂いが満ち、夏に向けてスタミナを付けようと訪れた客が、出来たてのかば焼きを堪能した。
 青葉区一番町3丁目の老舗、大観楼では午前5時から職人10人がかば焼きの作業に追われた。新型コロナウイルス対策として飛沫(ひまつ)防止のシールドを着用。密集回避のため、焼き場と盛り付け場を分けた。
 愛知県産のウナギをさばき、たれを付けて炭火で焼く作業を手際よく繰り返し、ふっくらしたかば焼きに仕上げた。店内でうな重を食べた泉区の40代の女性は「軟らかな身とまろやかな味でおいしい。夏ですね」と満足そうに話した。
 持ち帰り用の弁当は通常より5割多い約1000個を用意。養殖用稚魚は豊漁だが、まだ仕入れ値には影響せず、昨年同様という。遠藤慎一社長(53)は「ウナギを食べて免疫力を付けてコロナに負けない体づくりをしてほしい」と話す。
 仙台市内は朝から曇り空で、仙台管区気象台によると、正午までの最高気温は21.6度。


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2020年07月21日火曜日


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