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風船2000個が一斉に飛ばす 秋田・大館の小中生

「コロナに負けるな」。大館市の市立小中学校全校で、子どもたちの願いを込めた計2000個の風船が一斉に大空へと飛んだ=20日午後1時10分、大館市大館東中
商工会議所のメンバーから風船を手渡される大館東中の生徒たち
風船には志望校合格への願いも込められた

 秋田県大館市の市立小中学校全25校で20日、計2000個の風船を一斉に大空へ飛ばすイベントが開かれた。同市の大館商工会議所青年部が、新型コロナウイルスの影響で学校行事の縮小・中止が相次ぐ中、子どもたちを励まそうと企画した。参加した子どもたちは歓声を上げ、風船が小さくなるまで青空を見上げていた。

 小学校17校の6年生と中学校8校の3年生が主な対象。風船には七夕にちなみ、それぞれ願い事を書いた和紙の短冊をつるした。
 大館東中(生徒362人)では、3年生132人が参加。学年代表の浪岡優馬さん(14)の掛け声で午後1時10分、さまざまな色の風船が一斉に空に浮かぶと、校庭だけでなく校舎にいる下級生からも大きな歓声が湧き、笑顔が広がった。
 参加した近藤結愛(ゆあ)さん(15)は「新型コロナで(休校になるなど)勉強も大変だが、3年生全員が志望校に合格できるよう願いを込めた」と語った。
 青年部の岸野正寿会長(47)は「子どもたちが喜んでくれて良かった。学校の近くに住む市民も風船を見て、元気を出してくれたらうれしい」と話した。


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2020年07月21日火曜日


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