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暑さに負けず遅れ挽回 仙台市立小中「夏の授業日」始まる

算数の授業を受ける向山小6年1組の児童。本来なら夏休み初日だったが、教室で勉強に励んだ
普段通り登校し、マスク姿で先生の話を聞く児童。本来は夏休み初日だったが…=21日、仙台市太白区の向山小

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校の影響で、夏休みが短縮された仙台市立小中学校では21日、子どもたちが暑さにめげず元気よく登校し、いつも通り授業に臨んだ。

 本来であれば夏休み初日だったが、休み期間は8月8〜18日の11日間に。代わりに「夏の授業日」が始まった。
 太白区の向山小(児童298人)。6年1組では1校時目に算数の授業があり、児童は担任のアドバイスを参考にしながら分数の計算問題などに取り組んだ。
 後藤希菜さん(12)は「本当なら今日から夏休みだったという感覚はないし、今は友達と一緒に勉強するのが楽しい。この夏は歴史に出てくる人物をたくさん覚えたい」と張り切った。
 向山小は児童が下校途中に熱中症になる危険性を考慮し、気温上昇が見込まれる7月27日〜8月7日は、授業時間を45分から5分短縮し、下校時刻を早める。三浦敏光校長は「真夏の授業日となる。児童の様子を注視しながら、臨機応変に対応していく」と語った。
 市教委は臨時休校で新学期の始まりが約2カ月遅れた影響を回復するため、本来は夏休み期間の7月21、22日、27〜31日、8月20、21、24日の計10日間を授業日に設定。8月3〜7日と19日は各学校が授業日か休業日か選ぶことを決めた。


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2020年07月22日水曜日


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