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宮城県美術館の移転反対運動を一元化 「現地存続求める県民ネット」設立

宮城県美術館

 宮城県が仙台市宮城野区に移転、集約する方針を示す県美術館について、青葉区川内の現在地での存続を主張する県内の芸術文化関係者らが21日、「宮城県美術館の現地存続を求める県民ネットワーク」を設立した。
 東北大関係者でつくる「宮城県美術館移転計画中止を要望する有志の会」など県内約10団体が参加。早坂貞彦元県芸術協会理事長、元日本哲学会会長の野家啓一東北大名誉教授、元日本建築学会東北支部長の石川善美東北工大名誉教授、歴史的建造物の保存・活用を進める「まち遺産ネット仙台」の西大立目祥子代表が共同代表に就任した。
 県民の関心を高めるため、8月以降、移転反対を訴えて仙台市中心部をパレードし、移転を巡る問題を解説する県民向け出前講座を実施する予定。10月には、美術館周辺の風景を描いた絵画展やシンポジウムを館内ギャラリーで開く。
 21日に仙台市内で設立総会があり、記者会見で西大立目共同代表は「県民が抱くいろいろな思いの受け皿となり、県に立ち向かっていきたい」と述べた。


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2020年07月22日水曜日


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