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熊本南部へ支援物資、球磨村に寄せ書きも 昨年被災の宮城・丸森町

町職員が記した寄せ書きを手にする保科町長(左)とオープンジャパンのメンバーたち

 宮城県丸森町は22日、豪雨で大きな被害があった熊本県南部へ支援物資を発送した。町は昨年10月の台風19号で被災し、全国から多くの支援が寄せられた。感謝の気持ちを示そうと、力添えする側に回った。町は今後も支援を検討していく。
 台風後に町内で活動を続ける被災地支援団体オープンジャパン(石巻市)や、町社会福祉協議会と共同で行う。土のう袋350点や消毒液、タオル、衣類用洗剤などを用意し、現地調査に向かうオープンジャパンが搬送する。
 被災者を応援しようと、町職員がつづった寄せ書きも送られた。町は「小規模自治体で特に被害が甚大だ」として、送り先に熊本県球磨村を選んだ。
 「雨風に負けないまちを共につくっていきましょう」などの激励に加え、台風被害の復旧作業で激務を経験したことから「休みながら進んでください」「心と身体を大切に」と被災者や村職員をいたわるメッセージも目立った。
 この日は、町役場で物資や寄せ書きがオープンジャパン側に引き渡された。保科郷雄町長は「広範囲にわたる豪雨の被害は、同じ被災地として胸が痛む。日常を一日も早く取り戻せるよう、丸森から願いを届けたい」と述べた。


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2020年07月23日木曜日


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