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おしかホエールランド復活 津波で全壊から9年4カ月ぶり

再開初日から大勢の人が訪れた「おしかホエールランド」。入り口付近にはマッコウクジラの骨格標本が展示されている=22日午後1時30分ごろ、石巻市鮎川浜

 東日本大震災の津波で全壊し、再建された宮城県石巻市鮎川浜の観光施設「おしかホエールランド」が22日、開業した。かつて捕鯨基地として栄えた鮎川地区の歩みを伝える拠点が約9年4カ月ぶりに復活し、地元は大きな喜びに包まれた。
 入り口では被災を免れた体長16.9メートルのマッコウクジラの骨格標本が出迎え、クジラの生態や捕鯨の歴史を記したパネルが並ぶ。
 新型コロナウイルスの影響で約3カ月遅れての開館となった。運営する一般社団法人鮎川まちづくり協会の斎藤富嗣代表理事は「地域のシンボルがようやく戻ってきた。クジラについて詳しく知ってほしい」と感慨深げに語った。


2020年07月23日木曜日


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