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大輪の光 幻想の夜 宮城・富谷で竹あかり

大輪の花火に見立てた「竹あかり」=23日午後8時10分ごろ

 デザインを施した竹筒に明かりをともす「竹あかり」を全国で一斉に点灯する「みんなの想火(そうか)プロジェクト」(実行委員会主催)が23日夜、宮城県富谷市富谷新町でもあった。幻想的な明かりが夏の夜に浮かび上がり、訪れた人を魅了した。
 竹あかりは、打ち上げ花火をイメージして赤や青など4色の発光ダイオード(LED)電球が光る趣向。来春開館予定の観光施設「富谷宿観光交流ステーション」の敷地で約30点の明かりがともると、「優しい光」「涼しげですてき」と感嘆の声が上がった。
 作品は、市民グループ「はにかむ富谷」と富谷しんまち活性化協議会分科会の約20人が、竹にドリルで穴を開けて作った。
 はにかむ代表の若生大さん(46)は「メンバーの協力で予想以上の出来栄えになった。今後も作り、展示したい」と話した。
 想火プロジェクトは元々、東京五輪の開幕前夜に世界への歓迎メッセージを送る目的で計画された。県内では富谷を含め、石巻、東松島両市など5カ所で、東日本大震災からの復興や地域の未来への希望などを託して開かれた。


2020年07月25日土曜日


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