
県庁花時計、夏の彩りに 宮城農高生が1200株植え替え
宮城県庁周辺の3カ所で22日、宮城農高(宮城県名取市)の園芸科2年生14人が、恒例となった花の植え替えを行った。マリーゴールドとニチニチソウ、サルビア合わせて約1200株を植え、夏の彩りに一新させた。
県庁正面の花時計には、実習で育てたオレンジや黄のマリーゴールド3種類を準備。色のバランスや間隔を話し合いながら、丁寧な手つきで苗を定植した。
新型コロナウイルスによる臨時休校の影響もあり、例年より約1カ月遅れた。高橋麟童さん(16)は「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を守って作業した。花は秋まで長く咲いているので、心を安らげ楽しんでほしい」と話した。
2020年07月27日月曜日