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花火業者にエールの大輪 個人協賛金集め75発 岩手・花巻

芸術玉が競演した花火大会

 新型コロナウイルスの影響で苦境に立つ花火業者を支援しようと、岩手県花巻市で25日夜、個人の協賛金による花火大会があった。市内に住む花火ファンの会社員愛木敬介さん(39)が呼び掛け、55万円を集めて開いた。
 秋田県大仙市の花火業者に依頼し、全国7業者の花火を集め、市郊外の北上川沿いの「花巻スポーツランド」で開催した。午後7時50分から約10分間、75発を打ち上げた。
 大会の開催場所と時間は協賛者だけに知らせた。約100人が集まり、各業者が丹精を込めて作った「芸術玉」と呼ばれる作品を堪能した。
 愛木さんは「花火鑑賞士」の資格を持ち、花火業者とのネットワークを活用して開催の準備を進めてきた。1口5000円の協賛金を75人(家族)から集め、消防などの手続きも行った。
 愛木さんは「コロナで日本が誇る美しい花火の技術が失われてはいけない。業者を応援するため、小規模、少額の花火大会が普及してほしい」と話す。


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2020年07月27日月曜日


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