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壮観、平安時代の秘仏14体 寒河江・慈恩寺で特別展

貴重な仏像が歴史を伝える特別展

 約1300年の歴史を持つ、山形県寒河江市の国史跡「慈恩寺」で、平安時代の貴重な秘仏14体を公開する特別展「悠遠(ゆうえん)なる平安の美仏(みほとけ)」が開かれている。10月25日まで。
 注目を集めるのは、国重要文化財(重文)の木造釈迦(しゃか)如来坐像(ざぞう)。修復された台座、光背(こうはい)と共に姿を現した。平安後期の穏やかさを示しながら、次の鎌倉時代へとつながる力強さもうかがえる。国重文の木造騎象普賢菩薩(ぼさつ)及十羅刹女(じゅうらせつにょ)像、木造騎獅(きし)文殊菩薩及脇侍(きょうじ)像が左右に並び、仏像群が壮観だ。
 山形市の公務員小原浩幸さん(52)は「平穏に暮らすという願いは、いつの時代も変わらないのだろう」と話した。
 午前8時半〜午後4時。拝観料は一般900円、中学生以下無料。連絡先は慈恩寺寺務所0237(87)3993。


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2020年07月27日月曜日


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