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女川再稼働の住民説明会 申し込みは定員の4割以下

 東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働を巡り、村井嘉浩知事は27日の定例記者会見で、8月に県内7カ所で開く住民説明会の参加申込者が定員の4割弱の767人にとどまったと明らかにした。4会場で追加募集する。
 県は定員を計2000人に設定して6月末に募集を始め、今月22日に締め切った。村井知事は「特に関心が強い人が申し込んだ」との見方を示し、「感染対策の徹底を指示している。安心してお越しいただきたい」と呼び掛けた。
 追加募集は8月8日の石巻、9日の河北、10日の渡波、19日の南三陸の4会場。締め切りは石巻、河北、渡波3会場が今月31日、南三陸が8月12日。県のホームページや県原子力安全対策課=022(211)2332=から申請する。
 村井知事は再稼働についての最終判断を前に、県内の首長と意見交換する場を設けると明言。8月6日に女川町の須田善明町長、石巻市の亀山紘市長と女川原発を視察。新規制基準に基づく地震や津波、重大事故への対応状況を確認する。
 首都圏で新型コロナウイルスの第2波襲来が現実味を帯びる中、政府はイベント開催規模の基準緩和を8月末まで見送った。村井知事は今月31日に対策本部会議を開き、当面の対策を協議する方針を示した。
 政府観光支援事業「Go To トラベル」が始まり、4連休には多くの観光客が県内を訪れた。村井知事は「感染状況は落ち着き、新しい生活様式が浸透してきている。経済と感染対策の両立が重要だ」と改めて強調した。


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2020年07月28日火曜日


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