宮城のニュース

初心者も手ぶらで楽しめるキャンプ場 大崎・岩出山にオープン

林の中に立つグランピングのテント。遊佐さん(右)と恵さんがキャンプの楽しみ方をアドバイスする

手ぶらで気軽にキャンプができるミニキャンプ場「細峯ベース」が23日、大崎市岩出山細峯にオープンした。経営する同市出身の遊佐健治さん(50)と恵さん(49)の夫婦はキャンプ経験豊富で、初心者でも安心して楽しめるように未経験者をサポートする。

 キャンプサイトは林の中の7区画。ベースから用具を借りるレンタルサイトは3区画で、テント、寝袋、食器などをレンタルできる。ベッドなどを備えた豪華なグランピングのテントも用意している。
 ベース内の管理棟には夜も管理人が常駐。棟内に温水洗浄便座付きトイレやシャワーも備え、安全性と快適性に配慮した。
 遊佐さんは「食材だけ持って来ればキャンプができる。キャンプの主役はお客さんで、楽しむためのサポートをする」と語る。恵さんは「自然の中でリラックスしてほしい」と願う。レンタル以外の4区画は、自前のテントを張れるサイトになっている。
 遊佐さんは元エンジニアで「世の中は便利すぎるが、効率を追い求めるだけでは幸せになれない。ストレスから解放されてほしい」とキャンプ場運営の道を選んだ。開業に備え、夫婦で日本キャンプ協会のキャンプインストラクターの資格も取得した。
 ベースには、開業初日から友人同士のグループや、ソロキャンプを楽しむ人々が訪れた。家族4人で利用した仙台市太白区の会社経営の男性(33)は「仙台から近く、キャンプ道具を置く台などもあり気配りのある施設。木々の下で気持ちよく過ごせる」と休暇を楽しんでいた。
 利用料はグランピングのレンタルサイト泊が4人で3万6000円、区画サイト泊は1人3000円(いずれも税別)。


関連ページ: 宮城 社会

2020年07月28日火曜日


先頭に戻る