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相馬野馬追が閉幕 コロナ禍で無観客も勇姿は健在

【奉納】芦毛(あしげ)の馬をささげた「御神馬献納」。神前に馬を奉納する古来の行事で、今年の相馬野馬追の幕を閉じた=27日、福島県南相馬市の小高神社
【格式】うっそうとした木立の中の「奥の院」に参る武者たち。かつて相馬藩の江戸屋敷にあった社を、小高神社に移築したという=27日、福島県南相馬市
【共鳴】螺役(かいやく)が吹き鳴らすほら貝の音が中村神社の境内に響き渡り、いつもの年のように相馬野馬追の始まりを知らせた=25日、福島県相馬市
【武者】鎧(よろい)姿で神事に参加した武者。騎馬行列は行われなかったが、勇壮ないでたちで心意気を示した=26日、福島県南相馬市の太田神社

 勇壮な戦国絵巻で見る者を魅了する国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追」が27日、3日間の日程を終えた。今年は新型コロナウイルスの影響によって、騎馬行列や神旗争奪戦などが見送られ、中村(福島県相馬市)、太田(福島県南相馬市)、小高(同)3神社での無観客の行事が中心になった。無念の開催になったが、甲冑(かっちゅう)や陣羽織で装った武者たちの気概は健在。来年の完全復活を祈りつつ、厳かに神事を繰り広げた。


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2020年07月28日火曜日


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