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10万円給付、迫る申請期限 宮城県内支給率96%超える

 新型コロナウイルス対策として国民1人に10万円を配る「特別定額給付金」の申請期限が迫っている。宮城県内では31日に七ケ宿町が最初の期限を迎え、8月中に全市町村が締め切る。県内で受け取った世帯は96%を超えた。各市町村は希望する全世帯への支給を目指し、申請を呼び掛けている。
 各市町村の申請期限は表の通り。8月26日の仙台市が最後になる。同市では7月27日現在、支給対象の約3%の1万8055世帯が未申請。申請期限を案内するはがきを送付し、広報紙やホームページ、ラジオを活用して周知を図る。
 市民生活課の担当者は「給付を希望しながら申請できていない高齢者の単身世帯や障害者世帯も直接サポートするなどして、受給漏れを防ぎたい」と話す。
 給付金の財源を盛り込んだ国の2020年度第1次補正予算が4月30日に成立。市町村による支給業務が全国一斉に始まった。
 県市町村課によると、7月22日現在、県内の支給率は96.5%。対象101万4139世帯のうち97万9037世帯が受け取った。最も支給率が高いのは、人口が県内最少の七ケ宿町で99.8%。既に日本を離れた外国籍の1世帯を除く627世帯に配布を終えた。
 町民税務課の担当者は「課員約10人で対応したが、通常業務も抱えながらの作業は負担も大きかった」と振り返る。
 支給率は同町に続き、大郷町が99.6%、山元町が99.5%、川崎町と南三陸町が共に99.4%。14市では東松島市(99.2%)が最も高く、富谷市(99.1%)、角田市(98.8%)、塩釜市(98.7%)の順だった。


2020年07月29日水曜日


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