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青森空襲から75年 語り継ぐ 遺族ら集い犠牲者追悼

青森市役所前の碑に手を合わせ平和を祈る参列者
犠牲者に祈りを捧げる遺族ら

 1018人の死者を出した青森空襲から75年となった28日、青森空襲・戦災犠牲者追悼・平和祈念の集いが青森市役所前で開かれた。遺族ら約20人が参列し、犠牲者に祈りをささげた。
 市民団体「青森空襲を記録する会」が主催した。今村修会長(78)は「75年前、8万3000発の焼夷(しょうい)弾で市街地が焼き払われた。当時のことを風化させず、子々孫々に語り継ぐことが必要だ」とあいさつした。
 空襲で父親を亡くした大坂昭さん(76)は「大黒柱を失った家族は、惨めで貧乏な暮らしを強いられてきたという苦しい思いがある。二度と戦争をやるべきでない」と語った。
 参列者は市役所前にある「空襲・戦災都市 青森」の碑の前に折り鶴を並べ、恒久の平和を願った。


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2020年07月29日水曜日


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