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岩手初のコロナ感染者は盛岡の40代男性と宮古の30代男性

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 岩手県は29日、盛岡市の40代男性会社員と宮古市の30代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内初の感染者で、全都道府県で感染が確認されたことになる。国内ではこの日、新たに1259人の感染者が確認された。1日の感染者が千人を超えるのは初めて。愛知や大阪で過去最多となるなど、東京以外の都市部で増加傾向が顕著となった。

 岩手県によると、2人はいずれも重篤な状態ではない。盛岡市の男性は22日に自家用車で関東地方のキャンプ場に向かい、県外の友人男性3人と車中泊。23〜26日は4人で同じテントに泊まり、26日に帰宅した。
 27日にせきなどの症状があり、28日に同行者の1人から陽性の連絡を受け、29日に帰国者・接触者外来を受診した。県内の感染症指定医療機関に入院し、少なくとも職場の同僚5、6人が濃厚接触者とみられる。
 宮古市の男性は、27日に市内の地域外来検査センターで検査を受け、29日に感染が確認された。症状や行動歴は調査中。
 達増拓也知事は記者会見で「感染防止対策に努めてほしい」と県民に呼び掛けた。
 国内の1日当たりの感染者数では、緊急事態宣言解除後の7月上旬には全国で報告された感染者数のうちの約6割を東京が占めるなど、感染の中心は東京だった。しかし、最近は東京の占める割合が3割程度に低下。一方で大阪、愛知は連日最多を更新するなど地方で増加傾向になっていた。


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2020年07月29日水曜日


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