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東北楽天、ロゴ入りマスクカバー配布へ ホームで「新しい観戦様式」アピール

マスクカバーを着ける東北楽天の銀次内野手(楽天野球団提供)

 プロ野球東北楽天は8月4〜9日に楽天生命パーク宮城(仙台市宮城野区)で行われるソフトバンク6連戦で、試合の来場者にマスクカバーを無料で配る。新型コロナウイルス感染拡大で来場に二の足を踏むファンに、あの手この手で「新しい観戦様式」をアピールする。
 マスクカバーはマスクの外側に着けるファッションアイテム。配布するカバーは濃紺色で、左下にイーグルスのロゴが入っているデザインだ。残りの主催試合でも無料配布を続けることを検討している。
 楽天野球団マーチャンダイジング部の渡辺誉志部長は「ユニホームやキャップにマスクカバーをコーディネートするのが、コロナ禍で声を出せない新たな応援の形式として定着すればすてきだ」と語る。
 カバーは来場者にプレゼントする予定だった「ファンズユニホーム」でできている。感染対策で入場制限が続き、準備したユニホームが配り切れない見込みとなったため、縫製前の生地を一部転用した。グッズとして先行販売したマスクカバーの好調な売れ行きを受け「今必要とされ、喜ばれるものを」と採用した。
 感染の第2波が懸念され、ファンの出足は鈍い。観客は上限5000人に絞っているが、今月21〜26日のオリックス6連戦は平均3174人にとどまった。
 球団は感染予防策の万全さを強調する。観客同士の間隔を広く取るため、座席は左右を2席ずつ空け、前後は1列飛ばしで配置。小まめに手指を除菌できるよう、アルコール消毒液を場内約400カ所に置く。
 QRコードをかざす入場方式、場内の完全キャッシュレス化といった独自の取り組みも併せてPR。担当者は「接触機会を減らすコロナ対策に合った球場。慎重になっているファン層にも安心して野球を楽しんでもらいたい」と話す。


2020年07月28日火曜日


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