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女川2号機、宮城知事ら視察立ち会い「重要な機会」 東北電社長会見で

 東北電力の樋口康二郎社長は30日の定例記者会見で、再稼働を目指す女川原発2号機(宮城県女川町、宮城県石巻市)を巡り、8月6日に予定される村井嘉浩宮城県知事、須田善明女川町長、亀山紘石巻市長の現地視察に立ち会う意向を明らかにした。
 視察は3首長が今後、東北電との安全協定に基づき実質的な再稼働の条件となる「事前協議」に了解するかどうかの判断材料となる。原子炉格納容器の破損を防ぐフィルター付きベント(排気)装置や、海抜約29メートルの防潮堤などを確認する予定。
 樋口社長は「工事状況を直接確認してもらう重要な機会。安全対策をご理解いただけるよう丁寧に説明する」と説明。女川2号機の安全性を検証する県の有識者検討会が29日に終了したことにも触れ、「より高いレベルの安全性向上に取り組む」と述べた。
 日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)が29日に原子力規制委員会の審査に正式合格したことについては、「ウラン資源の有効活用などの観点から核燃料サイクルは重要だ」と話し、原燃を全面支援する考えを示した。


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2020年07月31日金曜日


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