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コロナ封じ込めに躍起 岩手知事、検査徹底を指示

岩手県内初の新型コロナウイルス感染確認について記者会見する達増知事(左)=29日、岩手県庁

 新型コロナウイルス感染者の初確認から一夜明けた岩手県内は30日、危機感に包まれた。達増拓也知事はウイルスの封じ込めを徹底しようと幅広い検査を指示。各市町村も住民に改めて感染予防を呼び掛けた。
 達増知事は30日、幹部らを集めた対策本部会議を開催。濃厚接触者の定義に当てはまらなくても疑わしい人を検査し、感染者の早期発見と感染拡大防止に全力を挙げることを確認した。
 県内の発熱外来は10カ所。8月中には県内でPCR検査が1日当たり864件可能になる体制が整う。達増知事は「県内で感染する可能性が高まっている。調査や検査は念入りに行ってほしい」と強調した。
 30代男性の感染が確認された宮古市の山本正徳市長は臨時記者会見で「自分の身は自分で守る意識が重要」と市民に注意を促した。
 陸前高田市は、手洗いや3密回避など予防策を防災行政無線を通じて呼び掛けた。市防災課は「今後、市内にも感染拡大する恐れがある」と警戒を強めた。


2020年07月31日金曜日


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