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山形豪雨・住宅浸水650棟超 3市町村で断水続く

断水に伴い、町役場前に設置された給水所=30日午後1時ごろ、山形県大石田町

 29日未明まで降り続いた大雨の被害を受けた山形県内では30日、高速道路や鉄道が復旧したものの、報告された住宅の浸水被害は650棟以上に増え、爪痕があらわになってきた。現在も3市町村で断水が続いているほか、多くの農作物に被害が生じている。
 県などによると、住宅浸水は30日午前8時の時点で、25市町村の少なくても計約660棟に上る。河北町の153棟が最も多く、次いで大石田町の116棟、中山町の88棟などとなっている。避難所は同日午後1時の時点で、大石田町など5市町村に6カ所開設され、24人が避難している。
 大石田町内の水源場が浸水した影響で、尾花沢市と大石田町の計約5400戸で29日朝から断水が続き、事業組合が両市町の計10カ所に給水所を設けて給水作業に当たっている。大蔵村でも36戸が断水している。
 県内の高速道路通行止め区間は全て解消。山形新幹線山形−新庄間は30日始発から、JR陸羽西線の新庄−余目間は同日午後3時ごろから、それぞれ運転が再開された。
 県によると、冠水や浸水、土砂流入によるコメやスイカ、トマト、メロン、枝豆、大豆などへの被害が相次ぎ判明している。県は調査を急ぎ、30日に設けた相談窓口などを通じて支援策を講じる。


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2020年07月31日金曜日


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