
「仙台七夕を来年こそ」 規模縮小した飾り並ぶ
新型コロナウイルスの感染拡大で仙台七夕まつり(6〜8日)が中止となった仙台市中心部の商店街に1日、例年より規模を縮小した飾りが並んだ。新型コロナの収束を祈り、伝統をつなぐ思いを込めた。
各店はまつり協賛会が配ったミニ竹飾りを軒先や店内に飾った。来年に向けたメッセージ「仙台七夕 星に願いを! 来年、笑顔でお会いしましょう」との横断幕やフラッグを掲げ、一部の商店街振興組合は独自に大型の吹き流しを用意した。
市中心部商店街活性化協議会の山崎浩之会長は「来年、市民や観光客に見に来てもらえるよう希望をつなぎたい」と話した。
2020年08月02日日曜日