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バイオ発電施設稼働、生ごみなど1日最大80トン処理 十和田

発電を開始したバイオガス施設=青森県十和田市

 生ごみや汚泥などの廃棄物を発酵させたメタンガスで発電する青森県十和田市の「バイオガスエネルギーとわだ」が発電を開始した。食品廃棄物を活用したバイオガス発電施設は青森県初という。
 廃棄物収集・運搬などを手掛ける県南環境保全センター(十和田市)が、5500平方メートルの敷地に約22億円をかけて整備した。食品加工場やスーパーなどから1日最大80トンの廃棄物を受け入れる。
 発酵処理で生じるメタンガスを燃焼。一般家庭1100世帯分に当たる年525万キロワットを発電する。発電量の9割は東北電力に売電する。処理後に残る液体を脱水し、固形分は肥料化して販売する。
 完成式が1日、現地であり、佐藤正樹社長は「廃棄物が持つエネルギーを無駄なく利用し、地域社会に還元したい」と話した。


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2020年08月03日月曜日


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